プラスチック金型が続きましたが
今回はダイカスト金型が出来上がりましたので、ご紹介します。
ここしばらくは続々とダイカスト金型が目白押しです!
1枚目写真右側が製品部分なのですが、
その左側に何個か壁みたいな突起があるのが見えると思います。
プラスチック金型では、熱されて流れる樹脂はドロドロしていますが
ダイカスト金型に流れる金属は、お湯のようにサラサラとしていて
金型の中に流す際、とても速い勢いで注入されます。
昔は勢いが良すぎて、熱々に溶かされたサラサラの金属が金型からはみ出てしまうため、ケガ等の心配がありました。
そこで、その金属の勢いを抑制するために考えられたのが、この写真左側の壁たちです。
樹脂と金属は性質が全然違うため、金型の構造も変わるということですね。
まだまだ金型初心者の私にとって良き学びとなりました!
弊社は、プラスチック金型だけでなく、ダイカスト、プレス金型の製作も行っております。
金型設計・製作について、お問い合わせフォームでも、お電話でも、お気軽にご相談ください。