花粉・黄砂・PM2.5のトリプルパンチの日々ですが、
皆様対策しっかりしてこの春乗り越えましょう!
新しい金型をご紹介します。
例えば成形していると、金型が開く際、製品は可動側にいて、
エジェクターピンの突き出しで製品が落下するのが通常です。
ですが、たまに製品が固定側に残ってしまうことがあります。
すると、製品が金型に残ったまま金型を閉じてしまうと、金型の部品が壊れてしまいます。
そういうとき、固定側の部品に製品が残らないよう、
離型しやすくなるよう、部品を磨いていきます。
今回のように、可動側にピンがたくさんあると、
製品の樹脂が冷却されて固まる際、可動側のピンに食い込んで、
エジェクターピン突き出しでも出てこなくなってしまうときもあります。
その時は、可動側のピンや部品も離型しやすくなるよう、磨きを施していきます。
三晶技研では、「金型を作って終わり」ということは一切しません。
お客様の自社工場で量産される際に起こりうる可能性を全て考慮して、
最高の状態で金型をお渡しします。
量産を見越した金型製造は、長い目で見て、コスパのいい金型に繋がります。
金型製作に関するご相談はぜひ三晶技研までお気軽にお問い合わせください!